カンボジア胡椒専門店「RAYS SHOP」の木下レイナさんに、LINEまでの導線設計・LINE構築などをMiroを使ってご提案させていただきました。
ご提案内容やメニュー内容、LINEシナリオなどをMiroのシートをチームで共有しながら進めました。今回は、「RAYS SHOP」の木下さんと実際にMiroでやり取りをしたチームメンバーにも話を伺いました。
Miroをチームで活用していきたい方はぜひ参考にしてください。
集客導線設計、LINE構築事例
Miroボードをメンバー共有で効率化
集客導線設計、LINE構築事例
Miroボードをメンバー共有で効率化
カンボジア胡椒専門店「RAYS SHOP」の木下レイナさんに、LINEまでの導線設計・LINE構築などをMiroを使ってご提案させていただきました。
ご提案内容やメニュー内容、LINEシナリオなどをMiroのシートをチームで共有しながら進めました。今回は、「RAYS SHOP」の木下さんと実際にMiroでやり取りをしたチームメンバーにも話を伺いました。
Miroをチームで活用していきたい方はぜひ参考にしてください。
RAYS SHOP オーナー 木下レイナさん
19歳の時に訪れたカンボジアで出会った
カンポットペッパーに魅了され、現地でショップを立ち上げ。
生産者が見える胡椒づくりを実現するために、現在もカンボジアから世界各国に胡椒の魅力を発信。
作り手の雇用や生活環境を守るために、サスティナブルな取り組みも実施している。
私は現在もカンボジアに住み、契約農家と直接やり取りをしながら、
現地とオンラインストアで販売する専門店です。
胡椒の魅力を伝えたいという想いでこのショップを始めました。
100年以上前からの伝統農法で栽培され、
その品質の高さから世界的にも評価されています。
非常に香りが良く、美味しいのが特徴です。
観光客の間でも胡椒を求めている方も多いのですが、 そこで、この美味しさをもっと多くの人に届けたいと思い、ショップを立ち上げました。
その美味しさに衝撃を受けました。
生産量が少なく、高価なため市場にはあまり出回っていませんでした。
また、現地の職人たちを支援するフェアトレードにも力を入れています。
2017年頃はハッシュタグを活用して上位表示されていたこともあり、
胡椒を求めている人に情報がダイレクトに届き、集客できていました。
積極的に発信していましたよね。
テレビでも取り上げられていましたが、どういった経緯でお話が来たんですか?
テレビの反響も非常に大きく、これまでカンポットペッパーを知らなかった方々にも ただ、広く認知された反面、カンポットペッパーや私の想いが十分に伝わらず、
HPがしっかりあったことや、YouTubeやライブ配信で
私の人柄が伝わったことが大きかったのかなと思います。
ご購入いただく機会が増えました。
リピートには繋がりにくい状況でした。
LINEでもそれを把握したいとご相談いただきましたよね。
購入者に向けて新商品の案内や農園の様子を発信していましたが、
一方通行の情報提供が中心で、効果的なコミュニケーションにはなっていなかったです。
InstagramやYouTube、ホームページなどで
個別に販売されていて、動線が繋がっていない状態でしたね。
さらに、何から手をつければよいのかもはっきりわからないままでした。
誰が購入者なのかを特定するのも難しかったです。
顧客とのコミュニケーションを一元化するという戦略をご提案させていただきましたが、
その時どんな印象を持たれましたか?
不安もなく、宮崎さんにお任せできる安心感がありました。
効率的になるということがよく理解できました。
不安が払拭されたのは、どの段階でしたか?
LINEの中のどのボタンを押せばどんな流れになるのかが
視覚的に把握できたので、とても安心しました。
SNSで私を知って購入してくださる方は、 ですが、商品にLINEのQRコードを貼ることで、
事前に胡椒や私の活動を理解した上で購入されますが、
カンボジアの店舗ではその情報がないお客様も多く、
商品の魅力が十分に伝えられないこともありました。
帰国後にも注文していただけることが増えています。
胡椒クイズや診断機能を通じて、 お客様からもクイズの感想をいただき、
最初はLINEを少し使いやすくできればいいと思っていましたが、
今ではRAYS SHOPの重要なコンテンツの一部です。
より多くの方に楽しんでいただき、ファンを増やすことができました。
それに返信しながらコミュニケーションを深めています。
LINEのシナリオも木下さんの魅力が伝わるように考えましたので、
実際に活用されているのを聞けて嬉しいです。
お客様ともっとコミュニケーションを取りたいという思いがありましたが、
LINEを使えばそれが簡単にできると宮崎さんに伺い、お任せして正解でした。
すぐに慣れましたか?
すごく使いこなされているように感じました。
特に、デザインの修正を図で見せて指示できる点が非常に便利でした。 Miroだと言葉で細かく説明する必要がなく、 それに、実装の画面が実際に図として出てくるので、
使い方の説明を丁寧にしていただき、すぐにスムーズに使えるようになりました。
テキストだと「①の箇所は⚪︎⚪︎なんですが〜」みたいに書かないといけないじゃないですか。
そこの言語化って手間もかかるし面倒に感じてしまう部分なんです。
視覚的に伝えられるので、イメージが共有しやすかったです。
実際のイメージがすごく沸きやすかったです。
スマホでも見やすそうですよね。
今回は木下さんのご協力もあってスムーズに進行できました。
チームの皆さんはいかがでしたか?
西銘(LINE構築・シナリオ担当):私もMiroを初めて使いましたが、とても便利でした。
シナリオ全体を視覚的に確認できるので、細かい表現やニュアンスのすり合わせが簡単でした。
それに、LINEのライティングは絵文字も多用するので、
それを実際に見せながら修正できるのも良かったです。
ニュアンスが伝わりにくくなりがちですが、
Miroのおかげで直接クリエイターさんに指示できたので、
タイムラグもなくスムーズでした。
小出(リッチメニュー・デザイン担当):私はデザインをMiro上でブラッシュアップするのは初めてでしたが、ピンポイントで修正依頼をいただけるのが非常にやりやすかったです。
すぐにフィードバックももらえたので、とても助かりました。
双方にとって負担が少なくなったと思います。 三者でコミュニケーションを取りながら進めたのが、今回の成功の要因ですね。
Miroならいつでもコメントを残せるので、調整がスムーズです。
クリエイターと直接やり取りした方がいいと判断した部分はお任せして、
それも含めて重要な部分はしっかりと間に入らせていただきました。
西銘:木下さんのカンボジアやカンポットペッパーに対する熱い想いが伝わるように、
シナリオ作りでは特に表現やニュアンスに気をつけました。
あと、フェアトレードや社会的意義を持つ活動を正確に伝えることに使命感を持って取り組みました。
取り組んでくださったことに感動しています。
その世界観をデザインに落とし込んでくれましたよね。
小出:はい。途中からの参加でしたが、既にしっかりとした土台があったので、
スムーズにキャッチアップできました。
木下さんの明るいイメージとオーガニックな胡椒のイメージを反映し、
デザインを作り上げることができました。作業も楽しかったです。
Miroを使って全体のコミュニケーションがうまくいきましたね。
細かな修正も含めて満足のいく仕上がりでした。
写真や文章を少し書き換えながら、問題なく活用できています。
不安はありませんでした。
登録者が増える一方でブロックされる方も増えてしまい、少し寂しいですね。
さらに、クイズに参加したり、アクションを起こした方には別のアプローチができるので、
ファンの絞り込みが進んでいるとも言えますよ。
自分のところですべて完結させるのではなく
商品開発なども進めています。
他の会社さんと一緒にやっていくことを考えています。
それこそLINEで開発段階から顧客の方にアンケートをとって、 ファンにとっても一緒に関わっている体験ができるのではないでしょうか。
お客様とコミュニケーションをとっていけます。
例えばパッケージプランが3つあるんですけどどれが良いですか?など聞いてみても楽しいと思います。 参加型でどんどん巻き込んでいけるのがLINEの良いところです。
他にも何かお困りでしたらいつでもご相談ください。
私のような小売の方から個人で何かサービスを展開されている方までおすすめしたいです。 依頼者側も指摘することにもすごくストレスに感じる方も多いと思うんです。 そういった小さな違和感の積み重ねが結局は信頼関係を 今回All Planningさんに依頼させていただきましたが、そういった煩わしさはまったくなくて、
「あの部分をこうしてください」とテキストだけでやり取りすると、温度感が難しくて伝わりにくい。
壊してしまうことになりかねないし、思っていたのと全然違ったっていう
全体的な評価になってしまうと思うんです。
コメントにいいね!をつけるようなカジュアルな感覚でやり取りができて、
依頼者側としてもとてもやりやすかったです。